🎨プロンプトの書き方

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基本的な書き方

プロンプト(絵のお題)は日本語でも英語でも書くことができます。 箇条書きにして書く場合、読点やカンマ(,)を使って列挙しても構いませんが、特別な理由が無ければスペースを使って区切ることをお薦めします。

 テラリウムの中にいる猫と女の子、トマトを俯瞰で

 俯瞰 猫 女の子 テラリウム トマト

 an overhead portrait of a cat and a girl in a terrairum, with tomatoes

  overhead portrait cat girl terrarium tomatoes

 俯瞰、猫、女の子、テラリウム、トマト

 overhead, portrait, cat, girl, terrarium, tomatoes


重み付け

コロン2つの後に数値を入力することで、プロンプトの各要素にウェイトをつけることができます(試験中:うまく動かない場合は英語で入力してみてください)。 高いウェイトを持つ要素ほど重視して描画されます。また、プロンプトの各要素はまとめて記述することができます。

例: テラリウム 猫::1.5 男の子::4.0 トマト (テラリウムと猫は1.5倍、男の子は4.0倍、トマトは等倍の重みを持つ)

例: terrarium cat::1.5 boy::4.0 tomatoes

重み付け(WebUIタイプ)

WebUI発祥のカッコ書きを使った重み付けにも対応しています。

上記のコロン2つを使った重み付けと同時に使うことはできません。

{}で囲うと1.1倍、[]で囲うと0.9倍の重み付けが行われます。

例: [[[トマト]]] {猫 男の子} (トマトは0.73倍、猫 男の子は1.1倍の重みを持つ)

例: [[[tomatoes]]] {cat, 1boy}


ネガティブプロンプト

<!>の後にテキストを書くことで、極力除外する要素を記述することができます。

例: バスケットの中の野菜と果物<!>トマト (野菜と果物を描こうとするが、トマトは除外される)

例: a portrait of girl or boy solo<!>2girls 3girls 2boys 3boys (人物をなるべく一人だけ描く。複数人を描いたポートレートを除外しようとする)


マルチコンディション(AND構文)

「赤い髪とオレンジ色の瞳と青い服」というような、他の要素に侵食してしまいやすいプロンプトを分離して認識させることができる新技術です。 使用する場合はイコールを2つ(==)使います。==の後の数値がその要素全体の重みとして扱われます。

webuiスタイルの括弧を使った個別要素の重み付けも同時に使用できます。

コロン2つの重み付けと同時に使うことはできません。

少々負荷が高いため、3つまでに限定して使用可能です。

好きな構図ができたが、どうしても絵柄やキャラクターが変わってしまう場合、構図を指定するプロンプトを重み1.0(==1.0)で指定し、そこに好きな絵柄・キャラクターが表現されるプロンプトをAND構文を使ってうっすらと(==0.2 など)かけるのがお薦めです。

例: red ribbon==1.0 orange eyes==1.0 blue dress==1.0 long hair elf


プロンプトの順序

基本的に、AIはステップごとに左から順番にプロンプトを読んで適用しようとします。 従って前半にある要素ほど最初の段階(トピックや画風が決定づけられる段階)で優先されやすく、後半の方にある要素ほど後から画像をその方向に「引っ張る」役割を果たします。

したがって、構図、ポーズやおおまかなキャラクターの形(衣装のフォルムなど)を決定づける要素はプロンプトの前半に配置し、小道具や生えている耳や尻尾、背景の一部分など全体の形に影響を与えない諸要素はプロンプトの後半に配置するのが基本です。

どうしても強調したいトピックがある場合、プロンプト中に何度も割り込ませるようにして重複して書いてみるのも手です。

例: 街中 トマト 時計 青空 トマト トマト トマト

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