📝プロンプトの詳細設定
プロンプトを作り込む
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AIが書いてくれた文章(出力文)は、この本文に追加されていきます。
AIは直前に書かれている本文を参考にして続きを書きます。 同時に読み取れる量は、AIのモデルや会員ステータスによって変化します。 詳しくは詳細オプションの「AIが読み取るコンテキストの長さ」を確認してください。
メモリ・脚注・キャラクターブックはそれぞれ、AIに渡されるコンテキスト(AIが認識する本文)に影響します。
メモリはAIにとって最も優先度が低く、作品の全般的な情報を書き込むのに適しています。
脚注は優先度が最も高く、現在の状況についての説明や、次に起こるべき出来事、作品のジャンル(コメディなど)を書き込むのに適しています。
キャラクターブックは、特定のタグが本文中に出現している時だけAIに認識させたい事柄を記入します。キャラクターや各種用語の設定情報を書き込むのに適しています。
例:
タグ トリン 説明 [トリン:女性。スフィアの神様。ワーズの姉。10代。トリン:心配事があると髪の毛が伸びる。「うん? 私にも何か大切なシゴトがあったような……」トリンの好物はチョコレートケーキ。]
小説の読みやすい書き方と、設定資料集の読みやすい書き方が異なるように、AIにとって読みやすいメモリ、脚注、キャラクターブックの書き方は、必ずしも人間にとって読みやすいフォーマットではないこともあります。
「とりんさま」「でりだ」「やみおとめ」「Neuman(ノイマン)」などのモデルにはそれぞれ特性があり、効果的な書き方が少々異なる場合もあります。 詳しい情報を知りたい方はユーザーwikiをご覧ください。
キャラクターブックでは、タグが発動している時に特定の単語を出やすく/出にくくするなど、特殊なコマンドが存在します。 詳しくはキャラクターブック/コマンド一覧をご覧ください。
生成される文章に含まれて欲しくない言葉を指定します。 本文、メモリ、脚注、キャラクターブックとは異なり、フォーマット通りに書く場所です。 複数個の禁止ワードを指定する場合は、改行もしくは<<|>>で区切ります。
例えば「禁止」を含むトークンと、「ワード」を含むトークンをそれぞれすべて指定したい場合は、ほとんどのモデルでは下記のように書く事ができます。
ではトークンリストが異なるため、別の指定をする必要があります。
上級者向けの機能です。文字の置換によって様々な挙動を表現することができます。
ここでは2つの例をご紹介します。
以下のようにすると、「太郎」という文字列を、AIの脳内では「アリシア」として認識させることができます(出力される文章中では「太郎」と表記されます)。
種別:単語の言い換え IN: 太郎 OUT:アリシア
AIの特性上、「太郎」という名前から連想される個性がキャラクターに付与されてしまいやすいのですが、このようにすることで西洋の女性のような個性が付与された「太郎」というキャラクターを表現することができます。
全角の|で区切ると、候補からランダムに選ばせることができます。 サイコロやガチャを表現可能です。
種別:入力文の確定置換 IN: 1D6 OUT:1|2|3|4|5|6
上記2つの例以外にも、多数の使い方をできます。
ライティングモード(出力される文章のスタイル)を変更します。
入力した文章と同じような文章のスタイルになりやすいです。
セリフの比率を高くします。 本文の最後がかぎ括弧の内側でない場合、必ずかぎ括弧から出力を始めます。
地の文の比率を高くします。 箇条書きの文章を作るときも、このモードだと生成されやすいです。
AI/言語モデルと、MODの使用状態を変更します。
使用できる言語モデルは、会員ランクやその時々のサービス提供状態によって異なります。
AIのべりすと側で用意したMOD以外にも、各ユーザーが制作したMODや受け取ったMODを使用することができます。
MODについて、詳しくはよくある質問やユーザーwikiなどをご確認ください。
出力される文章にランダム性を加える/減らす、繰り返しを制御する度合いなど、詳細なパラメータを設定できます。
いくつかのプリセットが用意されていますので、通常はこの中から選ぶとよいでしょう。
AIのべりすとからエクスポートした.novelファイルには、文章スタイルや詳細オプションの情報も記録されています。
同様にプロンプト共有サイトからインポートを行った場合、それぞれのプロンプトに合わせた詳細オプションが設定されることがあります(2023/07/27現在)。
不適切な内容が生成されないようにブロックすることができます。 ☑で有効化しブロック、☐で無効化します。
AIの記憶容量には限界があり、数千~1万文字程度まで文章が長くなると古い文章から忘れていってしまいます(会員ランクとモデルによって記憶できる容量は異なります)。
ロングタームメモリは文章全体から適切な情報を取り出すことによって、長期記憶を実現する機能です(AIが利用できる、作品に限定した検索エンジン、というイメージです)。
表示される内容は加入中の会員ランクによって異なります。 使用不可の会員ランクの場合、この項目自体が表示されません。
詳細はユーザーwikiなどをご確認ください。
詳細はやユーザーwikiなどをご確認ください。
詳細はやユーザーwikiなどをご確認ください。